- 製品・事例
小松ウオール⼯業と乃村⼯藝社 ユニットファニチャー「KICHI+(キチタス)」を共同開発
⼩松ウオール⼯業株式会社(本社︓⽯川県⼩松市、代表取締役社⻑︓加納 慎也、以下、⼩松ウオール⼯業)は、空間の総合プロデュース企業・株式会社乃村⼯藝社(本社︓東京都港区、代表者︓代表取締役 社⻑執⾏役員奥本 清孝、以下、乃村⼯藝社)と共同開発した新製品「KICHI+(キチタス)」を、2026年4⽉7⽇(⽕)より販売開始いたします。
「KICHI+」は、シェルフが持つ⾼い収納性に、デスクとしての居住性を掛け合わせたユニットファニチャーです。多様な空間に馴染む必要最⼩限に削ぎ落としたデザインと、⼯具を使わずユーザー⾃⾝が⼿軽にオフィスなど空間のレイアウトを変更できる点が特⻑です。本製品は、⼩松ウオール⼯業が設計及びプロトタイプ検証、乃村⼯藝社がデザイン開発及び監修を担当し開発しました。
■「KICHI+」の製品コンセプト「空間をワクワクさせる成⻑型 “基地”」
使い⼿の⼯夫や発想で、オフィスや居場所を⾃由⾃在に拡張
「KICHI+」※は、働く⼈々の「基地(KICHI)」になるよう、いつもの居場所を⾃由に拡張しながらユーザーとともに成⻑していくことを⽬指しています。
⼯具不要で、直感的な操作で棚板の⾼さが変更可能なオリジナルの「スナップボタン⽅式」を採⽤しており、使⽤環境や⽤途の変化に柔軟に対応しているため、セットアップオフィスをはじめ、商業施設・ホテル・⼯場などのバックオフィス、教育・研究機関の執務エリア・研究室・アトリエなど、変化に柔軟な働き⽅や、専⾨性・プロジェクト性の⾼い働き⽅を特徴とする場所への導⼊を想定しています。
また、シェルフは幅2400mm の⼤きなスパンと細いフレームにより、空間に抜け感を⽣み出しなじむデザインとしました。⼀⼈でも集中しやすく、⼈と⼈が⾃然に交わりやすい⼨法とすることで、個の作業とコミュニケーションの両⽴を実現。壁で区切ることなく居場所を確保し、奥まで⾒通せる⼀体的な空間の中で、活動を緩やかに分けることができます。ユーザー同⼠の⾃然なコミュニケーションが⽣まれ、場に活気が広がることで、よりよい働き⽅やウェルビーイングの向上も期待できます。
※商標登録出願中︓商願2026-003397
■「KICHI+」開発背景
本プロジェクトは、乃村⼯藝社の社内研究開発組織「未来創造研究所」の事業として始動しました。同研究所では、未来のオフィス像をリサーチする中で、組織の成⻑や活動内容の変化、働く場の多様化に伴い、オフィスの運⽤改善や改修への投資が発⽣している現状に着⽬。こうした時代の変化を背景に、現代のオフィスに求められるのは、⼈が⾃然と集まりたくなる「場(プレイス)」を⽣み出すことであり、そのためには、変化に対応するためユーザー⾃⾝の⼿で空間を再構成できる可変性が、オフィスには不可⽋であると考えました。
⼀⽅、⼩松ウオール⼯業は、移動間仕切やトイレブースなどを通じて、⻑年にわたり空間を機能的に仕切る技術を磨いてきました。両社で検討を重ねた結果、収納性と可変性を兼ね備え、空間に緩やかな境界を⽣み出せる「シェルフ(棚)をベースとした什器」が最適であるとの結論に⾄り、⼩松ウオール⼯業が有する⾼度な製作・施⼯技術と融合させることで、製品化が実現しました。
