EnvironmentE(環境)
環境保全
環境マネジメント
環境方針
- 環境理念
- 小松ウオールは、かけがえのない地球環境を守るため「企業活動と環境保全の調和」を経営の重要課題のひとつとして捉え、地球環境保全の活動を通して社会に貢献します。
- 行動指針
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- 1.環境影響を考慮した企業活動の実践と製品の提供に努める。
- 2.国、地方自治体等の環境関連の法規制を遵守することはもとより、当社が同意した業界等の指針、要請には、積極的に応え、環境汚染の予防に努める。
- 3.環境保全を図るために、具体的な目的・目標を設定し、環境マネジメントシステムの継続的な改善により環境管理の向上に努める。
- 4.省資源、省エネルギー、リサイクル、廃棄物の削減に全ての企業活動において取り組む。
- 5.良き市民、良き従業員として地球環境に優しい、行動に努めると共に、地域社会と協力し環境保全活動を進める。
- 6.従業員一人ひとりの環境保護意識を向上させるため、教育、啓蒙活動を継続的に行う。
平成12年10月1日
代表取締役社長 加納 裕
ISO 14001 認証取得
当社は平成13年3月2日、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)より、環境管理システムの国際規格である「ISO 14001」の認証を取得し、環境に関する目標を定め、その達成に向けて継続的に取り組んでいます。
今後も、環境にやさしい製品の開発・提供と地球環境保全の活動を通して社会に貢献してまいります。
- ※ISO14001に基づく内部監査/外部審査における重大な指摘や、重大な環境法令違反はございません。
登録日 | 2001年3月2日 |
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登録更新日 | 2022年3月2日 |
審査登録機関 | JQA:(一財)日本品質保証機構 |
適用規格 | ISO 14001:2015 / JIS Q 14001:2015 |
登録認証番号 | JQA-EM1362 |
登録活動範囲 | 建築及び土木構造物用間仕切製品、ドア製品、内装金属製品及びオフィス用家具製品の設計・開発及び製造 |
環境マネジメント組織図

環境法規制順守
事業活動を行ううえで関連する環境法規制等は多くあり、最新情報を常にチェックし関係部門に発信しており、定期的に法規制等の順守を評価する社内規程を設け、順守状況を確認しています。
また、工場から出会た排水は、法規制値より厳しい自社独自の上乗基準値を設け、監視を徹底しています。
内部環境監査
ISO14001の要求事項及び当社で規定した要求事項が適合していることや、有効に実施され維持されていることを確認するため、毎年計画を立て内部監査を実施しています。前回の内部環境監査や外部監査での指摘事項や、関連法規制の順守状況、著しい環境側面を踏まえ、監査の計画を立てています。
また、不適合事項や改善の機会を発見するだけでなく、被監査部門の取り組みからグッドポイントとなる事例を見つけ、水平展開することで社内に共有する活動も実施しています。
内部環境監査員は毎年定期的に外部から講師を招き育成しており、2021年度では18名が受講しています。
環境負荷削減への取組
全社環境目的・目標
2021年度 全社環境目的・目標
環境を考慮した製品 | 環境を考慮した製品の開発、改良 | 製品の開発、改良の拡大件数 | 4件 |
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部材・梱包の改善件数 | 6件 | ||
原材料・部品の改善件数 | 2件 | ||
環境保全 | 廃棄物の低減 | 排出量の低減 | 2019年度総排出量実績に対し、低減量2.0%(77t) |
省エネルギー | 省エネルギー活動の推進 | 原油換算指数※の低減
|
2020年度実績に対し、原油換算指数 5%減(0.261kl/百㎡) |
地域社会との共存 | 工場美化活動 | 本社・工場の美化活動の実施 | 1回/週 |
地域社会への貢献 | 地域ボランティア活動の推進 | 3回/年 |
環境負荷削減の具体的な活動
当社では、地球環境負荷削減のため、下記の取り組みを実施しています。
- 社員の環境意識向上のため、毎年定期に環境教育を実施
- 事務所・工場の照明設備をLEDなどの省エネ機器へ転換
- オフィス内での空調管理の徹底(夏季設定:28℃、冬季設定:20℃)
- 適法な廃棄物処理及び再資源化の推進(再資源化率99.4%達成 2020年度実績)
- 工場機械設備のインバーター制御化
- 廃熱利用設備の導入
コンテナ輸送によるCO2削減
当社は、国土交通省が設置した「エコレールマーク運営・審査委員会」で、地球環境にやさしい鉄道貨物輸送に取り組んでいる企業として認定されています。
エコレールマーク制度は、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品または企業に、「エコレールマーク」の認定を行い、流通過程において鉄道によるモーダルシフト※によって企業が地球環境に貢献していることを表しています。
- ※モーダルシフト
輸送手段をトラック輸送よりも環境負荷が少ない船や鉄道に切り替えること。モーダルシフトを行うことでCO2排出量の削減につながる。
- 認定商品名
- 固定間仕切 軽量ドア
- 移動間仕切 小松ランニング
- 可動間仕切 マイティウォール
- トイレブース サニティ
- 認定の基準(認定企業)
-
- 500km以上の陸上貨物輸送のうち15%以上鉄道を利用している企業
- 数量で年間1万5千トン以上または、数量×距離で年間1,500万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業
環境対応製品
モールシステム MOL SYSTEM
ローパーティションのモールシステムはグリーン購入法適合品となっており、環境に配慮した製品となっています。
リペアワークドア
リペアワークドアは、既存のドア枠を利用して扉を新しく交換することができる改修工事対応の鋼製軽量ドアです。既存壁を壊さずに現場の状況に応じて3種類の工法を使い分け、改修工事現場での廃棄物削減、工期短縮及びコストダウンに貢献し、環境負荷低減にもつながっています。(2018年発売)
防錆下地塗料(KWグレー4S)
建具を現場塗装する場合の防錆下地材として、環境配慮にすぐれた防錆下地塗料を使用しています。
鉛、クロムなどの有害重金属顔料を含まず、人体にも環境にも安全な塗料です。建築基準法ホルムアルデヒド放散区分F☆☆☆☆ 日塗工登録塗料で、溶剤の状態でF☆☆☆☆規格ですので乾燥後はもちろん、塗装、乾燥時の工場内、外の環境にもやさしい塗料です。