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あなたは分かりますか?「可動間仕切」と「移動間仕切」の違い 「可動間仕切」と「移動間仕切」
突然ですが、こちらの部屋には「可動間仕切」と「移動間仕切」の両方が設置されています。
皆さんは、どこに可動間仕切や移動間仕切があるか、分かりますか?
分かりづらいという方のために次の写真がヒントです!
正解は・・・
写真の、左側の動いていない壁が「可動間仕切」で、
右側の動いている壁が「移動間仕切」です。
「可動間仕切」と「移動間仕切」
「可動間仕切」と「移動間仕切」は、文字で見ると、
どちらも動かせる間仕切という意味で、混同しやすいように思いますが、動き方や動かす状況は違います。
上の写真でお分かりの通り、可動間仕切は、「普段は動かない壁」、移動間仕切はレイアウトに応じて、「普段から動かす壁」のことです。
そこで、ここからは「可動間仕切」と「移動間仕切」の特徴を比較しながら、それぞれご説明します。
「可動間仕切」
普段は動きませんが、レイアウト変更などの際には大がかりな工事をせずに、分解や組み立て、移設ができる壁のこと。
また、内装仕上げ後に、後付けで設置することができます。
一見すると普通の壁に見えますが、使用環境の変化に応じてレイアウト変更や移設ができるため、「可動」間仕切と呼んでいます。
スチールパーティションやガラスパーティションなども可動間仕切です。
以下の記事「可動間仕切とは?」ではさらに詳しく説明しています。
「移動間仕切」
部屋を使う人が用途に応じて、移動・収納のできる上吊りパネル式間仕切のこと。
上吊りのレールなどは、先付けで設置します。
ユーザー自身が部屋のレイアウトを変更できるので、頻繁にレイアウトを変更する必要がある空間におすすめです。
壁が移動することから「移動」間仕切と呼んでいます。
一般的には「スライディングウォール」とも呼ばれています。
下の画像をクリックして、マウスを左右に動かし、実際に移動間仕切を動かしてみてください!
以下の記事「動き、いろいろ、移動間仕切」では移動間仕切の動き方についてさらに詳しく説明しています。
以下の記事「マイティ-スライディング LW-60D」では周囲の壁と馴染む、優れたデザイン性や遮音性について説明しています。
最後に
「可動間仕切」と「移動間仕切」の違いについてよく分かりましたか?
一見同じ壁のように見えますが、それぞれの持つ機能性、使用目的は違います。
「可動間仕切」と「移動間仕切」をそれぞれうまく取り入れて、理想の空間を作りましょう!